「白のソックスってもしかしてダサい?」
自分で履いていて、本当にカッコいいか疑問に思われている方
もしくは、もうすでに
「白ソックスはダサい」
と直接言われた事がある方
実際、グーグルのキーワードに入ってくることもしばしば…

しかし、その反面 ここ数年で 白ソックスはおしゃれなアイテムとして認知され始め、市民権を得たように感じています。
コーデにうまく取り入れることが出来れば、”抜け感”や”こなれ感”を演出してくれるとてもいいアイテムです。
しかし、その反面取り扱いが少々難しく、上記のように「ダサい」という感想を受けてしまうこともしばしば…
今回の記事では、失敗しない方法と白ソックスの魅力に迫りたいと思います。
なぜ一定数、「ダサいと」形容人たちがいるのか

近年、支持されてきているアイテムとはいえ、やはり日本では”学生”というイメージがまだまだ強いアイテムだと思います。
学校指定のソックスが色だったという方も多いのではないでしょうか?
服は、自身の内面的な要素が反映されやすい物だと筆者は思っています。
「ファッションは内面の一番外側」なんて言葉を聞くこともチラホラ
「たかだかそれくらいの事で?」
「気にしなかったらいいでしょ。」
とお思いの方もいらっしゃるとは思いますが、上記の言葉の通り、ファッションにおいてはイメージが服の印象を決めるうえで、大きな要素となりえます。
なので実際のコーデよりも、見る側のイメージが先行してしまうが故に、「ダサい」と形容してしまう方がいるのかと思います。
それでもなぜ、ファッショニスタ達は白ソックスを履くのか

ここ数年のファッションで大きなキーワードとして「クラシック回帰」があげられます。
いろんな意見があると思いますが特定の年代、「○○年代」が流行っている、訳ではなく多種多様、
90年代の比較的近年の物から、80年代フレンチシック 60年代のアイビールック等々
一昔前のトレンドでは好き嫌いはっきりと分かれていたものが、若者から支持されてきたように感じます。
白ソックスはそのトレンドに合わせて台頭してきた印象です。
追い風になった要因
クラシック回帰のみが要因ではないです。
もちろん、それだけでは流行らなかったかと思います。
他の要因としては、
・インスタグラマーによる影響
・古着の流行
などがあげられるのではと思っています。
どちらも、キーワードは「ダサカッコいい」です。

特に、スポーツサンダル×白ソックスなんかはインスタ発祥の最たる例かと思います。
もちろん、巷では「ダサい」や「かわいい」など賛否両論ですが、個人的はファッションの多様化が進んだ現代では全然ありだと思います。
今までになかった合わせかたや、着方が流行るのは、ファッション業界的にもプラスに働くことが多いいように感じます。
古着の流行なんかも
オーバーサイズの古着のチャンピオンを一昔前に着ていれば、「お父さん感」とかなんとか言われたものですが、今では逆にイケてると認知されますよね。
この「ダサカッコいい」が「抜け感」や「こなれ感」などと形容されるようになり、
冒頭でも説明いたしました、受け取り手のイメージが「学生が履いている物」から「おしゃれなアイテム」へと変わっていったのではないかと思います。
アイビールックから学ぼう



インスタやwearで参考の人を探すのももちろんいいですが、書籍から学ぶのもオススメです。
私達の年代の方は当時を知りませんが、こういった関連書籍から当時の空気感を知ることはできます。
少し高いですが、読み終えた後も部屋にインテリアの一部として置いて自身の所有欲を満たしましょう。
奈良の靴下を買おう
靴下=奈良県 広陵町
高品質な綿『大和木綿』の産地であったこと。 その綿を利用した産業が発展したことが始まりです。
奈良県は靴下の生産量日本一です。
メガネでいう鯖江、フランス ジュラ地方
靴でいう ノーザンプトン
時計でいう スイス
靴下は 奈良県 広陵町
というとイメージがしやすいのではないでしょうか。
素肌に直で触れる。しかも汗をたくさんかく部位なので、日本のまじめな物づくりをされているブランドが安心感があります。

中にはヴィンテージマシンでいまだに製造されている物もあります。
国内にも数点しか現存しない、尚且つメーカーがパーツの供給をやめてしまったため、自社で修理しているのだとか、
今にもこの技術が潰えてしまいそうですね、こういう所も非常に魅力に感じてしまいます。
物としてのバックグランド、機能性も兼ね備えているにも関わらず1000円足らずで購入出来てしまうものも多いいです。
ファッションアイテムの中でいろんな意味でかなりコスパのいいアイテムかと思います。
糸季


SOUKI SOCKS

SUNNY NOMADO

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